謎の拾い種

うちの子供は、目を向けるスポットが実にユニークです。常に、どこへ出かけるにしても、誰と遊ぶにしても「足元に何か珍しいモノが落ちてないか?」ばかり気になるらしく。これまで、子供が自宅に持って帰ってきたもの、「ヤシ科?のような珍しい種」「なかなか見かけない貝殻」「半分潰れたカタツムリ」など。私が非常に、興味をそそられたのが、「種」子供が五個ポケットから出して、「これ、公園の端じっこで拾った」と。私は、「なんかこれ気持ち悪い」と、ベランダの隅の道具入れにコロッと置き去りにしてしまいました。ところが、種の存在を忘れかけていた二週間後くらいのことでした。種がパカッと割れていて、立派な緑の芽がにょきにょき出ていました。土に植えずにほぼ放置していただけに、植物の生命力にびっくり!結局、五個のうちニ個が発芽。頑丈そうな陶器の鉢に移植して日々様子を見ることにしました。ジワジワ伸びてくる硬い枝。そのうちに、まるで歯ブラシ状に沢山の葉が枝分かれし始めました。どこかで見たような、艶のある硬い葉が出来上がっていきました。海沿いが似合うような、ソテツに似た植物の種だったんですね。タフな奴です。

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